2012年6月24日日曜日

フォーラム 食と農・漁業のすこやかな結び方 ~目利きになろう! 農・漁業と食を結んで~

フォーラム「食と農・漁業のすこやかな結び方 ~目利きになろう! 農・漁業と食を結んで~」

主催:とうかい食農健サポートクラブ


とうかい食農健サポートクラブは、食と農林水産業、そして健康について学ぶフォーラムを開催します。今回のテーマは、「目利き」。農業・漁業の現状を学びながら、おいしい野菜や魚の見分け方、賢い買い物術を身につけ、生産者と私たち消費者とのつながりを深めましょう。

開催概要

  • 日時: 平成24年6月24日(日)13:00〜16:00

  • 会場: ワークライフプラザれあろ 6階大会議室

  • 参加費: 無料

  • 定員: 90名

プログラム

  • 12:30 開場・受付開始

  • 13:00 開会挨拶と問題提起

  • 13:00 講演1「農業と農産物の現状を学び、野菜の目利きになろう!」

    • 講師: 高木 幹夫氏(シニア野菜ソムリエ、株式会社げんきの郷)

    • 生産者と消費者の顔が見える関係を築くための取り組みを紹介します。美味しくて安心な農産物の見分け方や、楽しい食べ方を学びましょう。

  • 14:30 講演2「漁業と水産物の現状を学び、魚の目利きになろう!」

    • 講師: 神谷 友成氏(おさかなマイスター、中部水産株式会社)

    • 伊勢湾、三河湾、渥美外海で獲れる旬の魚の紹介に加え、漁獲から消費までの流通、おいしい魚の見分け方、楽しい食べ方などを学びます。

  • 交流会「みんなで交流」

    • 高木さんと神谷さんを交え、参加者全員で意見交換を行います。

  • 16:00 終了

このフォーラムでは、目からウロコが落ちるような情報が満載です。ぜひお気軽にご参加ください。

2011年1月29日土曜日

食と農のすこやかな結び方

とうかい食農健サポートクラブ 設立10周年記念企画

食と農のすこやかな結び方

2011年1月29日(土)、とうかい食農健サポートクラブは設立10周年を記念し、シンポジウム「食と農のすこやかな結び方」を名古屋通信ビルにて開催しました。これまでの10年間で、クラブが取り組んできた多岐にわたるテーマを振り返りつつ、食と農、健康に関わる5つの先進的な活動事例が報告されました。延べ5,600人を超える参加者と共に歩んできた活動の集大成として、参加者たちはこれからの「食」について深く考え、語り合いました。


開催概要

  • 日時: 2011年1月29日(土) 10:30~16:00

  • 会場: 名古屋通信ビル(JR・地下鉄鶴舞駅から徒歩1分)

  • 参加費: 1,000円(資料、「愛知を食べよう弁当」、お茶代込み)

  • 定員: 100名

  • 全体コーディネーター: 竹谷 裕之 氏(名古屋大学特任教授・とうかい食農健サポートクラブ会長)


プログラムと内容

シンポジウムは、5つの活動報告、地産地消弁当での昼食、そしてグループワークショップの3部構成で進行しました。

1. 5つの活動報告(10:30~12:30)

各分野で「食」と「農」を結びつけるユニークな取り組みが紹介されました。

  • 都市にいながら「農のあるくらし」を楽しむ

    • 報告者: 熊谷 正道 氏(日進野菜塾 代表)

    • 都市部にいながら市民が農業を体験し、豊かな食生活を送るための実践事例が報告されました。

  • 「一坪農園に学ぶ」~食への理解を深めるために~

    • 報告者: 半澤 史聡 氏(名古屋学芸大学 管理栄養学部3年)

    • 大学の管理栄養学部の学生による、一坪農園を活用した食育の取り組みについて発表がありました。

  • 高齢化の進む三河山間地の「食のライフライン」

    • 報告者: 竹内 彰 氏(コープあいち新城センター長)、大脇 純子 氏(配達担当)

    • 高齢化が進む山間地において、生協がどのように食を届ける「ライフライン」として機能しているか、その現場の様子が伝えられました。

  • 「食もケアなり」-浜っ子弁当で地域の健康を考えるー

    • 報告者: 福田 珠美 氏(三重県 医療法人富田浜病院 健康増進センター次長)

    • 病院が地域住民の健康を支えるために開発した「浜っ子弁当」の取り組みが紹介されました。

  • 地域とつながる酪農の実践

    • 報告者: 大井 幸男 氏(岐阜県羽島市・大井牧場)

    • 消費者との交流を大切にしながら、地域に根差した酪農を営む実践例が報告されました。

2. 昼食「愛知を食べよう弁当」(12:30~13:10)

愛知県産の食材にこだわって特別に作られた地産地消弁当を全員で味わい、食と農のつながりを体感しました。

3. グループ分科会(13:10~16:00)

参加者はグループに分かれ、午前の報告内容を参考にしながら、食・農・健康の現状と未来について活発なワークショップを行いました。それぞれの立場から意見を出し合い、これからの社会における「食と農のすこやかな結び方」について深く掘り下げました。

シンポジウムは盛況のうちに終了し、参加者たちは食と農に関する新たな気づきと学びを得ることができました。

2010年3月6日土曜日

おとなの社会見学 博物館酢の里を訪ねて

おとなの社会見学:ミツカン本社「博物館 酢の里」訪問

2009年3月6日、愛知県半田市にある株式会社ミツカン本社にて、「おとなの社会見学」が開催されました。30名の参加者が集まり、「博物館 酢の里」を訪れて酢と食文化の歴史を学び、企業のマーケティング戦略について理解を深めました。


講演と見学内容

1. 「酢とすしの科学」

元ミツカンの研究員である藤森正宏氏が、酢と寿司の深い関係について講演しました。

  • 粕酢の誕生と寿司の歴史: 江戸時代、造り酒屋だったミツカンの初代が酒粕から「粕酢」を開発。これが江戸で流行した「早ずし」に用いられ、大好評を博したという歴史が紹介されました。

  • 食文化と嗜好性の違い: 参加者は、関東と関西の寿司の嗜好性の違いや、アメリカで「うま味」が好まれないため、寿司がサラダのようなあっさりとした味付けで人気があるといった、地域や文化による食の好みの違いについて学びました。企業が食文化の嗜好性を定期的に調査し、製品開発や販売戦略に活かしているという話は、参加者にとって非常に興味深い内容でした。

2. 「おむすび山 赤飯風味・山菜風味の開発」

ミツカンでマーケティングを担当する大石竜氏が、人気商品「おむすび山」の新商品開発について解説しました。

  • 開発背景: 不景気による弁当需要の増加や、手軽に手作りしたいという消費者のニーズ、安全志向の高まりといった社会背景が、新商品の開発に繋がったことが説明されました。

  • マーケティング戦略: 新商品が野菜由来の色素を使用して開発された経緯や、企業が消費者の動向をどのように分析し、製品に反映させているかという食品マーケティング戦略の話は、特に家政学専攻の学生から大きな関心を集め、企業への就職意欲を高めるきっかけとなりました。


まとめ

参加者は、今回の社会見学を通じて、日本の食文化を支える企業の歴史や、消費者のニーズに応えるための緻密なマーケティング戦略について学びました。酢やふりかけといった身近な食品が、どのように私たちの食卓に届いているのかを知る、貴重な体験となりました。

2010年1月30日土曜日

楽しく、おいしく食事バランスガイド

食育推進学習会「楽しく、おいしく食事バランスガイド」報告(第2回)

2010年1月30日、名古屋通信ビルホールにて、農林水産省「平成21年度にっぽん食育推進事業」の助成を受け、子育て世代への食育リーダー層を対象とした参加型学習会の第2回が開催されました。

  • 参加者: 136名(第1回の参加者を中心に、ヘルスメイト、栄養士、栄養教諭、生協理事など)

  • テーマ: 「楽しく、おいしく食事バランスガイド」

  • 主催: とうかい食農健サポートクラブ・食を考える国民会議

  • 共催: 名古屋勤労市民生活協同組合・みかわ市民生活協同組合

  • 後援: 東海農政局、愛知県、愛知県教育委員会、名古屋市、名古屋市教育委員会、(社)愛知県栄養士会、愛知県食生活改善推進員連絡協議会、愛知県農業協同組合中央会、愛知県生活協同組合連合会


プログラム

  • 総合司会: 服部健治(名古屋学芸大学管理栄養学部准教授)

  • 主催者挨拶: 村松才兵衛(とうかい食農健サポートクラブ副会長・(株)カゴメ名古屋本社)

  • 実践報告と質疑・講評:

    • 「学校での活用の展望と課題」柵木嘉和(一宮市立木曽川中学校栄養教諭)

    • 「妊婦さん向け支援ツールとしての活用例」江口澄子(東海市保健福祉課管理栄養士)

    • 「ゲームで知ろう食事バランスガイド(参加型ロールプレイング)」横関千恵子(みよし市食生活改善推進協議会)

    • 「名古屋の食材と名物料理を取り入れた『なごや版食事バランスガイド』による行政の立場からの取り組み」月東靖詞・下間和美(名古屋市健康増進課)

    • 講評: 武見ゆかり(女子栄養大学大学院教授)

  • 意見交換・交流: コーディネーター 今枝奈保美(名古屋女子大学家政学部准教授)

  • 全体のまとめ―地域における食事バランスガイドの活用の方向性について: 武見ゆかり(女子栄養大学大学院教授)

  • 閉会あいさつ: 向井忍(名古屋勤労市民生活協同組合常務理事)


学習会の概要

本学習会は、定員を超える参加者を集め、活発な質疑応答が行われる盛況ぶりでした。机の配置を対面型にすることで、参加者間の意見交換や交流を促進し、学習効果の向上を図りました。参加者の2/3が第1回の学習会からのリピーターであり、食事バランスガイドに対する関心の高さがうかがえました。

2009年10月31日土曜日

楽しく、おいしく食事バランスガイド

食育推進学習会「楽しく、おいしく食事バランスガイド」報告(第1回)

2009年10月31日、名古屋市中区の東別院会館対面所にて、**農林水産省「平成21年度にっぽん食育推進事業」**の助成を受け、食育推進学習会の第1回が開催されました。

本学習会は、子育て世代の食育を担う小中学校の教員、栄養士、自治体職員、ヘルスメイト、生協リーダーなどを対象としており、募集定員を超える201名が参加する盛況となりました。参加者が自ら「食事バランスガイド」の有効性や課題を確認できる、熱気に満ちた学習会となりました。


開催概要

  • 日時: 2009年10月31日

  • 会場: 東別院会館対面所(名古屋市中区)

  • 参加者数: 201名

  • 主催: とうかい食農健サポートクラブ、食を考える国民会議

  • 共催: 名古屋勤労市民生活協同組合、みかわ市民生活協同組合

  • 後援: 東海農政局、愛知県、愛知県教育委員会、名古屋市、名古屋市教育委員会、(社)愛知県栄養士会、愛知県食生活改善推進員連絡協議会、愛知県農業協同組合中央会、愛知県生活協同組合連合会


プログラムと内容

学習会は、講義、事例報告、昼食、ワークショップという参加型の構成で行われました。

  • 総合司会: 向井忍(めいきん生協 常務理事)

  • 講義: 武見ゆかり氏(女子栄養大学大学院教授)から、食事バランスガイドの基本と、現場での説明のポイントについて解説がありました。

  • 食育事例報告:

    • 学校: 栄養教諭の早川恵子氏が、小学校での食事バランスガイド活用事例を発表。

    • 学校: 養護教諭の杉浦文子氏が、「5色手袋『食まるファイブ』」というユニークなツールを使った導入事例を紹介。

    • 地域: 生協の管理栄養士である崎稔子氏と中井敦子氏が、地域での食育活動について報告しました。

  • 昼食: **「あいちを食べよう弁当」**が提供されました。これは愛知県産食材にこだわって特別に開発された地産地消弁当で、参加者から大変好評でした。

  • ワークショップ:

    • 参加者は14班に分かれ、簡易食事診断を体験しました。

    • **「食事バランスガイドの活用におけるメリットと障害」**について整理し、それぞれの現場での活用可能性を検討するグループ討議が行われました。

    • 武見ゆかり氏が各班を回り、個別具体的な講評を行うことで、参加型の学習効果を大いに高めました。

この学習会は、参加者自身が主体的に学び、意見を交換することで、食事バランスガイドの普及・活用に向けた有効なステップとなりました。

2009年6月23日火曜日

研究会・平成21年度総会

とうかい食農健サポートクラブ 平成21年度総会・記念講演 開催報告

2009年6月23日、名古屋国際センター研修室にて、とうかい食農健サポートクラブの平成21年度総会記念講演が開催されました。25名の会員が参加し、健康と食に関する学びを深めました。


開催概要

  • 日時: 2009年6月23日

  • 会場: 名古屋国際センター研修室(名古屋市中村区)

  • 参加者: 25名

  • 主催: とうかい食農健サポートクラブ

プログラムと内容

総会記念講演:「長寿をささえる食生活―過去から未来へ」

  • 講師: 井形 昭弘 氏(とうかい食農健サポートクラブ会長・名古屋学芸大学長)

  • 講演概要: 井形会長は、健康を「守る」だけでなく、自ら積極的に「創る」ことの重要性を強調しました。また、脚気(かっけ)の原因究明の歴史を例に挙げ、ご自身の鹿児島県での調査報告を交えながら、栄養学の変遷について分かりやすく解説しました。

会員相互交流会

総会後には、会員3名によるショート報告会が行われ、それぞれの活動内容や取り組みが共有されました。

  • 亀山 周央 氏: 国産金ゴマ栽培事業ネットワークの活動について報告。

  • 内田 美子 氏: 豊明市食生活改善推進グループでの取り組みを紹介。

  • 今枝 奈保美 氏: 名古屋女子大学家政学部での研究や教育活動について報告。

参加者たちは、様々な立場で食と健康に関わる活動について理解を深め、活発な意見交換を行いました。

2009年3月21日土曜日

地球環境は台所から講座③

地球環境は台所から講座(第3回):調理実習で学ぶCO2削減

2009年3月21日、名古屋市瑞穂区の名古屋女子大学にて、「地球環境は台所から」連続講座の第3回目が開催されました。この回は「調理方法によるCO2排出量について調理実習」をテーマに、20名の参加者が実践的に環境に優しい調理方法を学びました。


開催概要

  • 日時: 2009年3月21日

  • 会場: 名古屋女子大学(名古屋市瑞穂区)

  • 参加者: 20名

  • 指導講師:

    • 津田 淑江 氏(共立女子短期大学教授)

    • 福田 靖子 氏(日本食育学会評議員)

    • 今枝 奈保美 氏(名古屋女子大学准教授)

    • 小出 弥生 氏(食育サークルSUN 代表)

実施内容

参加者は、カレーとリンゴのコンポートを実際に調理し、以下の2つの条件による違いを比較しました。

  • 食材の大きさ: 2センチと3センチ

  • 鍋の蓋: 蓋を閉じた場合と開いた場合

調理後、それぞれの条件で調理した料理の食感を比較したほか、係数を用いてCO2排出量を計算しました。この実習を通じて、ガスの炎の大きさや鍋に蓋をするかしないかといったちょっとした工夫が、CO2排出量に大きな差を生むことが具体的な数値で示されました。

参加者からは、「実際に手を動かしながら学べるので楽しい」といった感想が寄せられ、実習形式での学びが好評でした。

この講座は、日々の調理が地球環境に与える影響を実感し、持続可能な食生活について考える貴重な機会となりました。