2005年7月1日金曜日

①17年度総会・会員相互交流会   

とうかい食農健サポートクラブ 2005年度総会・会員相互交流会 開催報告


2005年7月1日、名古屋市中小企業センターにて、とうかい食農健サポートクラブの2005年度総会会員相互交流会が開催されました。32名の会員が参加し、リレー形式の報告会を通じて、各自の活動や取り組みを共有しました。

開催概要

  • 日時: 2005年7月1日

  • 会場: 名古屋市中小企業センター

  • 参加者: 32名

  • 内容: 会員によるショート報告(リレー形式)、質疑応答

報告会と交流の様子

9名の会員が、それぞれの活動について5〜10分のショートスピーチで発表しました。多岐にわたる分野からの報告があり、参加者は様々な視点に触れることができました。

  • 竪山 翠 氏(名古屋柔整専門学校): **日本最古の菓子「唐菓子(からくだもの)」**の紹介と試食が行われました。

  • 黒柳 桂子 氏(フリー管理栄養士): 「食で育むこころとからだ」をテーマに、食と心身の健康の関係について報告。

  • 熊崎 としみ 氏(主婦): 自身が主宰する「親子手づくり教室」の活動について発表しました。

  • 井村 将也 氏(テンペ工房いむら): テンペが持つ「高血圧、動脈硬化の予防・改善」効果について説明。

  • 佐々木 千代子 氏(なごや消費者団体連絡会): 大豆の様々な利用方法や工夫について報告。

  • 石浜 あつみ 氏(みかわ市民生協): 「コープ健康クッキング」の取り組みを通じた「食と健康アドバイザー」としての活動を紹介。

  • 山田 美智子 氏(主婦): 「子育て情報、ア父・ア母の会」や「食と健康」おしゃべり会の活動について発表。

  • 五十嵐 桂葉 氏(愛知県栄養士会): 個人の活動をNPO法人化するに向けた取り組みについて報告。

  • 関山 英男 氏(セキヤマエンタープライズ): 竹から作られた洗剤についてアピールを行いました。

報告後には質疑応答の時間が設けられ、活発な意見交換が行われました。この交流会は、会員同士が互いの活動を知り、連携を深めるための貴重な場となりました。

2002年7月20日土曜日

農と市民を結ぶフォーラム(市民農業講座「なごやか農楽校」公開講座)7/20

農と市民を結ぶフォーラム(市民農業講座「なごやか農楽校」公開講座) 開催報告


2008年7月20日、名古屋市中区のホールにて、市民農業講座「なごやか農楽校」の公開講座として「農と市民を結ぶフォーラム」が開催されました。約350名の市民が参加し、「みどりの農地はまちの宝だ!」という全体テーマのもと、都市の農地の価値と市民による農業サポートのあり方について議論を深めました。

このフォーラムは、とうかい食・農・健サポートクラブと名古屋市のパートナーシップにより企画・運営されました。クラブの有志メンバーが、市の担当者と協力し、市民の視点からフォーラムの方向性を定め、運営に携わりました。


開催概要

  • 日時: 2008年7月20日

  • 会場: 名古屋市中区のホール

  • 参加者: 約350名

  • 全体テーマ: 「みどりの農地はまちの宝だ!」

  • 企画・運営: とうかい食・農・健サポートクラブ、名古屋市

プログラムと内容

第1部: 基調提言「『星座的都市農業』への提言」

  • 講師: 向井 清史 氏(名古屋市立大学 経済学部教授)

  • 概要: 向井氏は、都市農業を夜空の星に例え、都市の農地が単なる生産拠点ではなく、市民の心を豊かにする「ロマン」や、進むべき道を照らす「道標」のような存在であることを提言しました。農家・市民・行政がパートナーシップを組むことの重要性について、新しい視点からの提起がありました。

第2部: フォーラム「農と市民をむすぶ取り組み――ひとそだち・まちづくり――」

  • コーディネーター: 林 進 氏(岐阜大学 農学部教授)

  • 報告者:

    • 小森 一秀 氏・宇佐美 英里 氏(「なごやか農楽校」受講生): 市民が農業ボランティアを目指す第一歩として、講座で得た経験を報告しました。

    • 安藤 博巳 氏(「甚目寺町畑の学校」校長): 地域で実践されている市民参加型の農業体験について紹介しました。

    • 蔵地 栄 氏(とよた生き活き農業塾 生き活き部会長)・鈴木 孝征 氏(JA豊田市 営農企画課長): 定年退職者を農作業の戦力として活用する「域産域消」の取り組みについて、連携の事例を報告しました。

    • 金井 重斗 氏・若松 清美 氏(名古屋市・農業者): 農家が抱く農業への「思い」を率直に語りました。

    • 若井 秋子 氏(名古屋市・生協組合員): 消費者として、農業や農産物に対して感じている「気持ち」を伝えました。

    • 正村 節子 氏(岐阜県・野良の会): 消費者主体の有償援農グループの活動について紹介しました。

まとめと今後の課題

本フォーラムは、多様な立場の市民がそれぞれの活動事例を共有することで、都市農業の課題と可能性を明らかにしました。市民が主体となって企画・運営に携わったことで、参加者にとってより身近で実践的な内容となりました。

一方で、運営面では、ボランティアスタッフの負担が過大になった点や、市民の自発的な活動が行政の上層部にまで十分に理解されているかという疑問が課題として残りました。しかし、担当者との間には確かなパートナーシップの芽が育まれ、今後の市民と行政の協働に向けた重要な一歩となりました。