平成17年度「食を考える月間」シンポジウム 開催報告
2006年1月15日、名古屋市今池ガスビルホールにて、「食を考える月間」シンポジウムが開催されました。このシンポジウムは、「あなたもグッドバランスな食生活を ~愛しい人へ 長生きするなら、健康でないと!~」をテーマに掲げ、350名の参加者が集まる盛況ぶりでした。
開催概要
日時: 2006年1月15日
会場: 今池ガスビルホール(名古屋市)
参加者: 350名
主催: とうかい食農健サポートクラブ、東海農政局、食を考える国民会議、東海地域食育推進協議会
プログラムと内容
シンポジウムは、開会挨拶、基調講演、事例報告、そして食育劇という多様なプログラムで構成されました。
開会挨拶:
小栗 邦夫 氏(東海農政局長)
渡辺 文雄 氏(食生活情報サービスセンター理事長)
総合司会: 江本 行宏 氏(サポートクラブ幹事・愛知県畜産課)
基調講演「食は命と健康の源」:
講師: 津下 一代 氏(あいち健康の森健康科学総合センター 健康開発監)
概要: 津下氏は、日々の食事が健康や寿命にどう影響するかについて、科学的な知見を交えながら分かりやすく講演しました。参加者は、命を縮める食習慣と、健康・長寿につながる食習慣の違いを学びました。
事例報告:
後藤 恵子 氏(愛知県栄養士会地域活動部会・管理栄養士・食育サークルSUN)
岩田 正也 氏(日本チェーンストア協会中部支部消費者広報部長)
概要: 管理栄養士と企業それぞれの立場から、地域や店舗での食育活動の具体的な事例が紹介されました。
食育劇「なぎへいさん家の一大事」: 劇団津演による食育をテーマにした演劇が上演され、楽しみながら食生活の大切さを学ぶ機会となりました。
閉会挨拶:
大川 吉崇 氏(サポートクラブ副会長・大川学園理事長)
このシンポジウムは、食の専門家や企業の取り組みから、参加者一人ひとりが自身の食生活を見直すきっかけとなる、大変有意義なイベントとなりました。
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