2022年7月27日水曜日

 とうかい食農健シンポ 第22回総会記念報告

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とうかい食農健サポートクラブは、当時の東海農政局長が呼びかけ、集まったさまざまな分野の有志で自由な討議を経て平成12年2月設立されました。

設立の目的は、東海の地域で、「消費者や農業・食品産業・教育・医療・行政機関等、幅広い分野の関係者(注:食・農・健に関わる)によるネットワークを構築し、人的交流と情報・意見交換等を通じて、健全な食生活の普及、消費者・実需者ニーズにあった食料の供給、農業体験、食農教育の普及を期すこと」と、「とうかい食農健サポートクラブ規約」で定めています。

令和2年度は、新型コロナウイルスの感染が広がり、緊急事態宣言等が行政から発令され、従来のように集まって行う活動を自粛してきました。令和3年度は、ワクチン接種がすすみ、一旦は感染拡大が治まるかという状況もありましたが、年末にオミクロン株の感染が確認され、新たな不安が生まれています。

とうかい食農健サポートクラブは、食・農・健康に関わるネットワークであり、この新型コロナの感染の広がりにより、私たちが大切にしたい健康が、脅かされる状況にあります。とうかい食農健サポートクラブは立場の違ういろいろな方が食・農・健康をキーワードとして参加し、つながるネットワーク組織であるからこそ、その役割を果たしていくことが求められていると考えます。令和3年度は、年度としての会費は集めないこととしますが、活動を自粛していたコロナ禍の2年間に、会員が取り組んできたこと、考えてきたことを交流し、それぞれの立場で食・農・健康に関わる現時点の課題をいろいろな視点から探る年度として活動を再開します。


(1)総会記念シンポジウム

 「コロナ禍の2年をふりかえって!」

 基調講演 「コロナ禍の2年を踏まえ、とうかい食農健サポートクラブの持続可能性を語るコロナ禍の2年をふりかえって!」

      とうかい食農健サポートクラブ会長 竹谷裕之氏

 会員報告 「コロナ禍の2年をふりかえって!」取り組んできたこと報告

「『中部大学 環境保全教育研究センター』の活動紹介-食文化ユニットを中心として-」

小川宣子氏(中部大学客員教授)

「20年間の社会環境の変化と消費者意識の変化

〜生協組合員の生活意識調査の結果から」

向井忍氏(特定非営利活動法人地域と協同の研究センター専務理事)

「コロナ禍とあいちの農業」

江本行宏(愛知県農業水産局食育消費流通課)

「むらとの新しい関わり方」

大平峰雄氏(一般社団法人農山漁村文化協会東海北陸近畿支部)

「10年後、20年後に、

私たちが食べるお米や野菜をつくってくれる農家はいるの?」

吉野隆子氏(オーガニックファーマーズ名古屋) 

 開催日 令和4年3月6日(日)

     10時30分~15時30分

 会場  コープあいち生協生活文化会館 4階会議室

     オンライン併用で開催します。


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