
総合的に学ぶ濃尾平野の災害と暮らしと自然学習会 開催報告
2006年2月5日、海部郡弥富町(現・弥富市)の農村多目的センターにて、「いのちをいただく・川の恵み」をテーマに掲げた学習会が開催されました。大人28名、子ども10名を含む総勢28名が参加し、食育と自然体験を通じて濃尾平野の暮らしと環境について学びを深めました。
開催概要
日時: 2006年2月5日
会場: 海部郡弥富町農村多目的センター(現・弥富市)
テーマ: いのちをいただく・川の恵み
参加者: 28名(うち子ども10名)
プログラムと内容
学習会は午前と午後の二部構成で行われました。
<午前の部:鯉の解剖と料理体験> 午前の部では、**「いのちをいただく川の恵み」**をテーマに、参加者が実際に鯉をさばき、調理する体験を行いました。
鯉の解剖: 子どもたちを含む参加者の目の前で、1匹の鯉をさばき、内臓や心臓を見せながら、命をいただくことの意味を学びました。
鯉料理作り: さばいた鯉を使って、鯉のあらい、鯉こく、竜田揚げを作り、全員で会食しました。
<午後の部:ディスカッション> 午後の部では、**「川と魚と原体験」**をテーマにディスカッションが行われました。鯉の解剖と調理を体験した後の参加者たちは、川の恵みや、食の背景にある自然、命について、より深い視点から意見を交わしました。
この学習会は、子どもたちにとって貴重な原体験となり、参加者全員が、日々の食事が自然や命に支えられていることを実感する有意義な機会となりました。
0 件のコメント:
コメントを投稿