食育推進学習会「楽しく、おいしく食事バランスガイド」報告(第2回)
2010年1月30日、名古屋通信ビルホールにて、農林水産省「平成21年度にっぽん食育推進事業」の助成を受け、子育て世代への食育リーダー層を対象とした参加型学習会の第2回が開催されました。
参加者: 136名(第1回の参加者を中心に、ヘルスメイト、栄養士、栄養教諭、生協理事など)
テーマ: 「楽しく、おいしく食事バランスガイド」
主催: とうかい食農健サポートクラブ・食を考える国民会議
共催: 名古屋勤労市民生活協同組合・みかわ市民生活協同組合
後援: 東海農政局、愛知県、愛知県教育委員会、名古屋市、名古屋市教育委員会、(社)愛知県栄養士会、愛知県食生活改善推進員連絡協議会、愛知県農業協同組合中央会、愛知県生活協同組合連合会
プログラム
総合司会: 服部健治(名古屋学芸大学管理栄養学部准教授)
主催者挨拶: 村松才兵衛(とうかい食農健サポートクラブ副会長・(株)カゴメ名古屋本社)
実践報告と質疑・講評:
「学校での活用の展望と課題」柵木嘉和(一宮市立木曽川中学校栄養教諭)
「妊婦さん向け支援ツールとしての活用例」江口澄子(東海市保健福祉課管理栄養士)
「ゲームで知ろう食事バランスガイド(参加型ロールプレイング)」横関千恵子(みよし市食生活改善推進協議会)
「名古屋の食材と名物料理を取り入れた『なごや版食事バランスガイド』による行政の立場からの取り組み」月東靖詞・下間和美(名古屋市健康増進課)
講評: 武見ゆかり(女子栄養大学大学院教授)
意見交換・交流: コーディネーター 今枝奈保美(名古屋女子大学家政学部准教授)
全体のまとめ―地域における食事バランスガイドの活用の方向性について: 武見ゆかり(女子栄養大学大学院教授)
閉会あいさつ: 向井忍(名古屋勤労市民生活協同組合常務理事)
学習会の概要
本学習会は、定員を超える参加者を集め、活発な質疑応答が行われる盛況ぶりでした。机の配置を対面型にすることで、参加者間の意見交換や交流を促進し、学習効果の向上を図りました。参加者の2/3が第1回の学習会からのリピーターであり、食事バランスガイドに対する関心の高さがうかがえました。
0 件のコメント:
コメントを投稿