とうかい食農健サポートクラブ 総会記念シンポジウム 開催報告
聞き書き『奥三河の食とくらし』に取り組んで
~見えてきた大切にしたい私たちの食とくらし~
2013年6月22日(土)、名古屋都市センターにて「とうかい食農健サポートクラブ総会記念シンポジウム」が開催されました。本シンポジウムは、2012年度に実施した奥三河地域の食文化に関する「聞き書き」プロジェクトの成果を報告するもので、地域の食文化の大切さについて参加者全員で考えました。
開催概要
日時: 2013年6月22日(土) 13:30~15:30
会場: 名古屋都市センター 14階 特別会議室
参加費: 無料
主催: とうかい食農健サポートクラブ
プログラムと内容
シンポジウムは以下のスケジュールで進行しました。
開会挨拶(13:30)
講演「伝えよう!地域の食文化」(13:35~14:35)
講師: 小川 宣子 氏(中部大学応用生物学部教授・とうかい食農健サポートクラブ幹事)
地域に根ざした食文化の重要性について講演が行われました。
報告・発言「聞き書き『奥三河の食とくらし』に取り組んで」(14:35~15:15)
聞き書きに携わった数名の報告者から、調査を通じて発見した奥三河の食文化の魅力が語られました。
参加者からは、五平餅がかつて「わらじ」ほどの大きさで、男性が作る冬のごちそうだったというエピソードなど、印象深い話が共有されました。
この地域では、五平餅が単なる食べ物ではなく、歌会が開かれるなど、人々が集まる場に欠かせない「ごちそう」であり、地域の絆を育む存在であったことが改めて見えてきました。
まとめ(15:15)
終了(15:30)
本シンポジウムを通じて、食文化を記録し、語り継ぐことの重要性が再確認されました。ご参加いただいた皆様に感謝申し上げます。
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