2013年6月2日日曜日

~見えてきた大切にしたい私たちの食とくらし~ 聞き書き『奥三河の食とくらし』に取り組んで とうかい食農健サポートクラブ総会記念シンポジウム

とうかい食農健サポートクラブ 総会記念シンポジウム 開催報告

聞き書き『奥三河の食とくらし』に取り組んで

~見えてきた大切にしたい私たちの食とくらし~

2013年6月22日(土)、名古屋都市センターにて「とうかい食農健サポートクラブ総会記念シンポジウム」が開催されました。本シンポジウムは、2012年度に実施した奥三河地域の食文化に関する「聞き書き」プロジェクトの成果を報告するもので、地域の食文化の大切さについて参加者全員で考えました。


開催概要

  • 日時: 2013年6月22日(土) 13:30~15:30

  • 会場: 名古屋都市センター 14階 特別会議室

  • 参加費: 無料

  • 主催: とうかい食農健サポートクラブ


プログラムと内容

シンポジウムは以下のスケジュールで進行しました。

  • 開会挨拶(13:30)

  • 講演「伝えよう!地域の食文化」(13:35~14:35)

    • 講師: 小川 宣子 氏(中部大学応用生物学部教授・とうかい食農健サポートクラブ幹事)

    • 地域に根ざした食文化の重要性について講演が行われました。

  • 報告・発言「聞き書き『奥三河の食とくらし』に取り組んで」(14:35~15:15)

    • 聞き書きに携わった数名の報告者から、調査を通じて発見した奥三河の食文化の魅力が語られました。

    • 参加者からは、五平餅がかつて「わらじ」ほどの大きさで、男性が作る冬のごちそうだったというエピソードなど、印象深い話が共有されました。

    • この地域では、五平餅が単なる食べ物ではなく、歌会が開かれるなど、人々が集まる場に欠かせない「ごちそう」であり、地域の絆を育む存在であったことが改めて見えてきました。

  • まとめ(15:15)

  • 終了(15:30)

本シンポジウムを通じて、食文化を記録し、語り継ぐことの重要性が再確認されました。ご参加いただいた皆様に感謝申し上げます。

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